こんにちは!ともっちです☆
この国が鎖国をしていた江戸時代、
日本で唯一、西洋との貿易窓口であった出島。
今年11月には130年ぶりに表門橋が復元開通するなど、
往時の姿への復元整備が進む出島周辺では、
近頃、ハイセンスなお店が次々とオープンしています♪
今日のブログでご紹介するのは
8月にオープンしたデザインショップ【karimizu dejima】。
島原半島・小浜温泉の人気ショップ&カフェ「刈水庵」の長崎店です。
場所は、出島の東側出入口・旧出島神学校の向かい側にある
ノスタルジックな日新ビルの1階。
まるで時間が止まったかのような味わいを醸し出すこのビルは、
長崎の戦後復興の生き証人でもあります。
ひんやりとしたコンクリート造りの建物に入り、
【karimizu dejima】を探してみたけれど、
目立った看板は見当たらず…
あっ、窓ガラスに小さく書かれた文字…ここかしら?
レトロなドアノブを回して、お邪魔しま~す。
デザインショップ【karimizu dejima】は、
かつて情報発信基地であった「出島」の地で、
世界各国から取り寄せたデザイングッズのほか、
陶磁器やガラス製品、雑貨や食品など
「現代のメイドイン・ナガサキ」のハイクオリティな製品を国内外に発信するお店。
それぞれの作品にまつわるストーリーに耳を傾け、
見る・触れる・感じる・納得する。
インターネット販売では体感することのできない、丁寧な対面販売が魅力です。
作家・産地・製品と
使う側との双方がコミュニケーションを取りながら
10年、20年と長く愛用していけるモノたちとの出会いが、ここにはあります。
テーブルに配された木製食器たちはヨーロッパのビンテージ。
歴史を紡いできたこれらが、
ここ出島の地からさらに繋がっていくと思うと、感慨深いですね。
また、刈水庵では、長崎に暮らす人々が、
「メイドイン・ナガサキ」の良いものを
もっと普段の暮らしに取り入れることが大切だと提案しています。
例えばこちらのスタイリッシュな器は波佐見焼き。
長崎県内(波佐見)でデザイン・製造されたものだけれど、
主に東京でしか販売されておらず、
県内でお目にかかることはほぼないのだとか。
「家に持ち帰ったら、その人の暮らしを豊かに彩ってくれること間違いなし」と、
刈水庵が自信を持ってセレクトする質の高い作品たち。
大量生産の商品は取り扱わず、
生産者・消費者の双方が幸せになることを応援しています。
使い捨ては便利だけど、
「丁寧な暮らし」を心がけることで、
心身共に豊かになれるのかもしれませんね。
毎日、朝一番の食卓を演出するバターケース、
100円ショップのでいいやと思っていたけれど、
やっぱり納得のいくものを買いに行こうかなぁ…。
こちらは、メイドイン・島原コーナー。
老舗和そうろく工房の「胡麻油」、
藍染め工房の食べられる「藍の粉末」など、
こだわりの島原製品を取り扱っています。
(今後、商品拡大予定)
【karimizu dejima】から徒歩1分、
復元整備が進む史跡「出島」では、
今年11月24日、130年ぶりに出島と対岸を結ぶ「表門橋」が復元・開通予定。
この秋・冬はさまざまな記念イベントも計画されています。
あわせて出かけてみてはいかがでしょうか。
※10/15(日)まで出島表門橋架橋記念プレ企画展「出島橋と表門橋」が開催中!
http://tomocchi.nagasaki-tabinet.com/post-7928/
デザインショップ【karimizu dejima】
〒850-0862長崎市出島町10-15日進ビル102号
電話:0957-74-2010(小浜・刈水庵)
営業日:金・土・日(11~18時)
http://www.karimizuan.com
◆出島についての情報は「ながさき旅ネット」で↓
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/63/
◆長崎県の宿の予約はこちらから
https://www.nagasaki-tabinet.com/stay/
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