| 軍艦島上陸と高島クルーズ
みなさんシルバーウィークはいかがでしたか(^-^)
長崎県内は天気がぐずついた日もありましたが、
そこまで影響がなく、お出かけできたのではないでしょうか?
来年は暦の関係上、シルバーウィークがないのが
寂しいですね。
さて、こちらは連休、平日どちらもお構いなく大人気!!
軍艦島(正式名称:端島)
以前紹介した「軍艦島周遊・上陸ツアー」には
連日予約が殺到しております。
長崎国際観光コンベンション協会が企画している
「浪漫ながさき旅情報」ではより深く軍艦島を知ることが
できるツアーを企画していますので、今日はそちらを
ご紹介しましょう。
今回の船はちょっと小さめですが、その分スピードが早い!
出発場所も大波止の長崎港ターミナルではなく、
元船桟橋から出発です。
このツアーでは「軍艦島を世界遺産にする会」
理事長の坂本道徳さんをガイドに迎え、詳しい解説を
聞きながら軍艦島を見学できます。
「軍艦島を世界遺産にする会」理事長 坂本道徳さん
すぐに軍艦島に向うと思いきや・・・
一旦、軍艦島の手前の高島へ
高島町にある石炭資料館前に軍艦島の模型があるので
この模型を見ながらお勉強しましょう!
小学6年生のときに軍艦島へ移住した坂本さん
自分が住んでいた部屋のこと、学校、炭鉱のこと
軍艦島で生きた時間を切々と語ってくださいました。
坂本さんが言った
「軍艦島ではなく、私にとっては端島なんです」
という言葉が印象に残りました。
軍艦島は廃墟の島となりましたが、いつまでも故郷として
大切に思う気持ちが込められた言葉です。
この後も会議室に移動し、みっちり軍艦島についてお勉強!
軍艦島は上陸できる部分が限られていますが、
立ち入り禁止区域の写真なども見せてもらいながら
解説を聞きます。
軍艦島について今まで知っていたことも知らなかったことも
坂本さんから話を聞くとなんだか重みがあります。
やはり実際に住んでいた方のお話というのはリアルです!
※「軍艦島講座」のみも開催しています→コチラ☆
さて、いよいよ軍艦島上陸
「10秒目をつむって下さい。そして軍艦島を感じて下さい」
静けさの中にかすかに聞こえる風の音、波の音、草木が風に吹かれる音
人がいなくなり残された廃墟群、覆い繁る緑
これが今の軍艦島です。
かつては「緑なき島」と呼ばれていました。
そのため屋上庭園や屋上菜園などが作られていましたが、
月日が経ち、いまでは至るところに緑があります。
軍艦島周辺の海は、最盛期には石炭で真っ黒になっていたそうですが今ではこんなにきれいな色をしています。
軍艦島に残された建物は朽ちていきますが、
島自身は自らの力で再生しているんですね。
さて、軍艦島は天候によっては上陸ができない場合も
あります。晴れた日の軍艦島クルーズは、軍艦島が
きれいに見える反面、日陰がなく、日差しが照りつけ
とても暑いです!
帽子があった方がいいですよ (>ω<o)
40分ほど散策時間がとられましたが、あまりの暑さに
耐えきれずみなさんかなり短い時間で散策を終えて
しまいました(^^;)
けれども、解説を聞いてから見るのでは
やはり印象が全然違うようです。
私自身も廃墟の島を見るというよりも、
廃墟から当時の軍艦島に思いを馳せることができた
気がします。
このツアーでは島の反対側(外洋)には行くことが
できませんが、それ以上のものを坂本さんの解説から
得られることができそうです。
■浪漫ながさき旅情報
高速船で行く軍艦島上陸と高島クルーズ:
世界遺産にする会・坂本理事長の同行解説ツアー
料金:6,500円(大人・小人同額)
ツアー催行日については上にリンクしている
浪漫ながさき旅情報ホームページをご覧下さい。
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軍艦島は予定が立たなくて
まだ予約していません
龍馬のさるくにも行かなくては・・・
くんちが終わって行く予定です
ほっと・ミルクさんへ☆
今年は観光で来られる方もくんちと軍艦島を
はしごされる方が多いようです(^^)
さるくは龍馬だけでなく、くんちさるく、竹ン芸さるくもありますよ♪
どれもこの時期ならではのさるくですね!