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2018年 世界文化遺産に登録された
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の

全ての構成資産を訪ねる旅シリーズ第3弾「平戸」編。

 

今から450年ほど前の大航海時代に国際貿易港として栄えた長崎県平戸市は、
日本にキリスト教が伝来してまもなくフランシスコ・ザビエルによって布教が行われた地。

キリスト教が伝わる以前から信仰の対象となっていた聖地「安満岳」や
キリシタンが殉教した「中江ノ島」、
それらを拝むことによって信仰を実践した「春日集落」が
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産(平戸の聖地と集落)になっています。

(アクセス方法については「こちら」)

「えっ、平戸には教会がたくさんあるのに、それは世界遺産じゃないの?」

はい、そうなんです。

平戸には歴史ある美しい教会が14もあるのですが、
平戸が世界遺産たるゆえんは、はじめにも書いたとおり
日本にキリスト教が伝来してまもなくフランシスコ・ザビエルによって布教が行われた地であり、
信仰の対象となった「聖地」や禁教期に密かに信仰を継続した「集落」に価値があると判断されたから。

つまり教会ではなく「聖地と集落」が世界遺産なのです。

平戸のシンボルともいえる「平戸ザビエル記念教会」や「田平天主堂」といった教会(建造物)は
その価値や美しさを目で見て感じることができ、
またアクセス方法も比較的わかりやすいので個人で訪れるのもおすすめなのですが、
世界遺産になっている「平戸の聖地と集落」は詳しい現地ガイドの案内があってこそ、
その価値を理解することができるんですって。

 

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というわけで今回は、
ひらめランチを堪能した後(⇒食レポはこちら)

地元ガイドさんの案内で世界遺産「平戸の聖地と集落」や
平戸の見どころをわかりやすく楽しくめぐることができる
現地ツアー「世界遺産を巡る 定期観光バス」を体験してきました!

 

今回ガイドをしてくださった高田さんは世界遺産の構成資産でもある聖地「安満岳」の麓のご出身で、
潜伏キリシタンの子孫。
代々平戸に生きるキリスト信徒ならではの思いのこもったガイドが印象的です。

平日と日曜の午後に運行されている約2時間半のミニツアーです。
(2020年3月31日まで/次年度については要問合せ)

※お客様の車や貸切タクシーにガイドが同乗して案内する個人プランもあります。
<詳しくはこちら>

【行程】
12:30 平戸港交流広場を出発したジャンボタクシーは(ホテル蘭風を経由し)
一路北西に向かい橋を渡って「生月(いきつき)島」へ上陸。
平戸市世界遺産サテライトセンター「博物館・島の館」を見学後、
世界遺産「中江ノ島」を遠望し、再び生月大橋を渡って平戸本島へ。
その後、世界遺産「春日集落」を訪ね
15:00頃 出発地点で解散という行程です。

 

◆生月(いきつき)島について

平戸島の北西に浮かぶ生月島は、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルによって
草創期に布教が行われた地。

その後250年あまりにわたる苦難の禁教期を経て信仰の自由が認められた後、
多くの人がカトリック教会に「復帰」しましたが、
生月島には現在も教会組織に属さず潜伏期の伝統的な信仰を続けている
「かくれキリシタン」といわれる人々も暮らしています。
平成10年頃から組織的な宗教行事は行われなくなりましたが、
信仰具などは代々、各家庭で大切に守り伝えられているのだそうです。

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まず最初に立ち寄ったのは、
平戸市世界遺産サテライトセンター「平戸市生月町博物館・島の館」。

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こちらには平戸・生月島のキリシタン信仰に関する聖画や聖具などの展示のほか
映像資料も充実していて非常に興味深いのですが、
中でも昭和初期の「かくれキリシタン」の民家を復元したコーナーは必見です。

6 かくれキリシタンの民家

弾圧の目を逃れるため、納戸の奥深くに幼いイエスキリストを抱いた聖母マリアと思われる
聖画「納戸神」(右上画像)を祀るのと同時に、
別の部屋には神棚、荒神様、お大師様、先祖の仏壇がそれぞれ大切に祀られている(右下画像)のが印象的。

約250年間にわたる禁教期にキリスト教と日本の伝統的宗教とが混ざり合い、
世界に類を見ない独自の宗教的伝統が育まれていった様相を目に見えるかたちで理解することができます。

※「潜伏キリシタン」と「かくれキリシタン」の違いについて
禁教時代に信仰を密かに続けた人々を「潜伏キリシタン」、
禁教が解かれた後もそれまでの信仰の仕方を継続した人々を「かくれキリシタン」と呼んでいます。

「博物館・島の館」の基本情報はこちら

 

7 中江の島

◆世界遺産「中江ノ島」(車窓から見学)

平戸島北西部の沖合い2kmにある無人島(上陸不可)。
禁教時代初期、平戸で殉教した神父の世話をした罪に問われた生月の信徒たちが処刑されたという記録が残る殉教地。現在も岩からしみ出す聖水を採取する「お水取り」が行われるなど、かくれキリシタンの人々にとっての重要な聖地です。

「中江ノ島」の基本情報はこちら

 

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◆世界遺産「春日集落」

美しい棚田の風景に心癒されますね~!ガイドの高田さんがにっこり微笑みます。
平戸島の西岸、人里離れた山に囲まれた春日集落は、
1561年に書かれたイエズス会宣教師の書簡にも登場する、布教初期からのキリシタン集落。

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こちらは春日集落内にある「丸尾山」とよばれるキリシタン墓地があった場所。
ガイドさんの話によると最近発掘調査が行われ、イエズス会の書簡どおりに墓地が出土したのだとか。
当時は頂上に大きな十字架が立てられており、村人たちの信仰の証でもあったそうです。

棚田の向こうには聖地「安満岳(やすまんだけ)」を望むことができます。

あれっ、教会が見えないようだけど…?

禁教期、信徒たちは「潜伏して」信仰を守り続けていたため、「教会」を作ることはできませんでした。
長崎と天草地方に残る「カトリック教会」は明治以降、キリスト教が解禁されたあとに作られたものなのです。

ちなみにこの春日地区はキリスト教の解禁後もカトリックに復帰せず独自の信仰形態を続けていたため、
集落に教会が建てられることはなく、カトリック信者もいません。

世界遺産になった決め手は、禁教期にキリシタン集落があったというイエズス会の書簡や古地図が残っていたからなのだそうです。

少し複雑な話ですが、ガイドさんの話を聞くとよく理解できました。

◆平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)の基本情報はこちら

 

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◆春日集落拠点施設「かたりな」

こちらでは地元のおばあさんたちによるおもてなしが人気。
手作りのお漬物と美味しいお茶をいただきながら、集落の話などをゆっくり伺うことができます。

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笑顔が素敵な綾香クニさん。90代とは思えない元気さです!

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資料展示コーナーでは世界遺産の証明書や集落で継承されてきた信仰具のほか、
世界遺産登録の決め手となったイエズス会の書簡や春日集落の古地図の写真などを見ることができます。

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春日集落の棚田でとれたお米やかんころ餅、集落の古地図が描かれたハンカチなどのお土産も揃っています。

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「長崎の世界遺産めぐりハンドブック」をお持ちの方は、ここでスタンプを押しましょう。
⇒ハンドブックの詳細はこちら(Amazonや書店で好評発売中)

ガイドさんの案内で平戸の世界遺産を巡る約2時間半のミニツアー。
現地を訪れてみて感じたのは
「この世界遺産の魅力は、地元を知り尽くしたガイドさんの話を聞いてこそ理解できる」ということ。

潜伏キリシタン関連の聖地や集落の跡には、数世紀におよぶ信徒たちの想いとストーリーが染み込んでおり、
今回は代々平戸で暮らす潜伏キリシタンの子孫でもあるガイドさんの思いの込もった案内で、それらをより深く知ることができました。

ツアーは1名から催行可能。
しかもたったの1,020円というサービスプライス!
平戸の世界遺産を地元ガイドさんの案内で巡ってみてはいかがでしょうか。

◆現地ツアー【世界遺産を巡る定期観光バス】
期間:2019年5月6日(月)~2020年3月31日(火)(4月以降については要問合せ)
運行日:平日・日曜(土曜運休)
料金:1,020円(保険料込)※3歳未満のお子様で、シートを使われない場合のみ無料
集合場所:平戸港交流広場 または ホテル蘭風
催行人数:1名~
申込:前日までに要予約 ※当日の申し込みは空席があれば乗車できます。
主催・お申込み先:平戸観光ウェルカムガイド(平戸市観光交通ターミナル内)
TEL・FAX:0950-23-8210
https://www.nagasaki-tabinet.com/tour/63084/

◆お客様の車や貸切タクシーにガイドが同乗して案内する個人プランもあります。
<詳しくはこちら>

◆平戸天然ひらめまつり開催中(3月31日まで)。
★☆★☆私が食べた天然ひらめランチ食レポ記事はこちら(旬鮮館)

◆長崎観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」
◆【県公式】長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
◆世界遺産エリア内の教会見学の「事前連絡」について
(長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターHP)
◆ 【平戸観光協会公式ウェブサイト】達人Navi平戸
レンタカーキャッシュバックキャンペーン実施中!!

◆平戸までのアクセス情報についての記事(Go!Go!ともっち)はこちら

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