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長崎から国道206号線を佐世保方面に北上する途中の時津交差点付近には「時津まんじゅう」のお店が「3軒」立ち並び、名物となっています。

ドライブで通りかかった際、よくお土産に購入するのですが、今回は長崎県民の間でよく話題にのぼる「3軒の違い」について「川林まんじゅう」「藤山饅頭屋」「元祖 時津まんじゅう中村」をハシゴ取材。

甘さの奥に宿る、深~い「歴史のお話」も伺ってきました。

国道206号線の長崎から時津までは、かつての長崎街道の脇往還のひとつ「時津街道」とほぼ重なります。
長崎街道の中で最も古くから使われた道で、豊臣秀吉の命令により長崎の西坂で処刑された二十六聖人が京都から長崎へ送られたときに彼杵から船に乗って時津に上陸し、長崎まで歩いたルートです。
(小倉→嬉野→彼杵=(船)=時津→長崎)

江戸時代よりも前から長崎街道沿いの宿場町として賑っていた時津宿。
1955年(昭和30年)に西海橋が完成する前は佐世保方面に行くにも時津港から船に乗る必要があったため、
港町として多くの旅人が行き交ったのだそうです。

 

◆川林まんじゅう

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国道206号線沿い、長崎から佐世保方面に向かって左側に店を構える「川林まんじゅう」は、創業1914年(大正3年)。

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店内に入った途端、蒸したてのお饅頭の甘い香りがフワ~っと漂います。
なるべく熱々のできたてを提供できるように随時蒸しているのだそう。

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川林さんの時津まんじゅうは、薄めの皮に包まれ昔ながらの甘さが特徴。
イースト菌や不要な添加物は使わず、昔ながらの自然発酵でのつくり方にこだわっています。

「時津で青春時代を過ごした若い人が卒業後にふらりと買いに来たり、東京などからインターネットで注文してくれるとが嬉しかとですよ」と奥さんが笑顔で話してくれました。

地方発送も可能。HPでの情報発信にも積極的に取り組んでいます。

川林まんじゅう
〒851-2105 長崎県西彼杵郡時津町浦郷441-6
電話 095-882-2402
営業時間 8:00~17:00(年中無休)
公式HP https://kawabayashimanjyu.com/
(HPより地方発送可能)
※時津まんじゅう1個70円(税込)

 

◆藤山饅頭屋

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国道206号線を時津町役場方向に一本入り、八幡神社へと続く参道沿いにある「藤山饅頭屋」にお邪魔しました。
天保年間の創業との記録も残っている老舗です。

お婆さんによると「私が嫁いできた頃はまだ国道のできとらんで、ここらへんが時津のメインストリートで賑っとったとよ」とのこと。

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藤山さんの時津まんじゅうは、しっとりの皮、モチモチの生地。
甘すぎず滑らかなこしあんは、後を引く美味しさです。

藤山饅頭屋
〒851-2105 長崎県西彼杵郡時津町浦郷277-2
電話 095-882-2527
営業時間 8:30~17:00(不定休)
※時津まんじゅう1個70円(税込)

 

◆元祖 時津まんじゅう中村

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国道206号線沿い、長崎から佐世保方面に向かって右側に店を構える「時津まんじゅう中村」は、1830年(天保元)年創業。時津まんじゅうの中では一番の老舗。
かつて宿場町として賑った時津宿で茶屋を営んでいたご先祖が、旅人に饅頭を提供していたのが始まりだそうです。
江戸の昔から150年間ずっと変わらず、この地で饅頭を作り続けています。

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中村さんの時津まんじゅうは、つるんと滑らかな皮としっかり目の詰まった生地、甘さ控えめのこしあんが誰にでも愛される定番の美味しさです。

元祖 時津まんじゅう中村
〒851-2105 長崎県西彼杵郡時津町浦郷301-16
電話 095-882-2340
営業時間 8:00~17:00(水曜休)
※時津まんじゅう1個70円(税込)

 

◆時津港 ウォーターフロント公園 日本二十六聖人上陸の地

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時津港に隣接する「ウォーターフロント公園」で、潮風に吹かれながら3店舗の時津まんじゅうを食べ比べ。
子ども用の遊具もあるので、家族でのんびり過ごせます。

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時津港に立つ「日本二十六聖人上陸の地」の石碑。
豊臣秀吉の命令により長崎の西坂で処刑された彼らは、京都から長崎へ送られる際、彼杵港から船でこの時津港に上陸、その後、長崎まで歩いたのだそうです。

隣には4体の恵比須さま。時津・浦郷の漁師たちが大漁を願ったものだと伝えられています。

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余談ですが、こちらは時津港と長崎空港を約25分で結ぶ海上タクシー。
大村湾を渡って海路で長崎空港に行くことができるこの航路は、ちょっとしたアトラクション気分が楽しめるので、地元の方の足としてはもちろん、観光客にも密かな人気なのだとか。
「日本二十六聖人上陸の地」の目の前から出港します。

詳細はこちら《安田産業汽船(株)HP》

 

◆最後に

前回のブログで2020年6月に日本遺産に認定された「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」
について詳しくご紹介しましたが、今回取り上げた「時津街道」はその脇往還のひとつ。
宿場町「時津」には今もなお、皆の心を笑顔にする甘くて優しい文化が息づいています。

関連記事:日本遺産「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」
http://tomocchi.nagasaki-tabinet.com/post-11475/

 

350砂糖瓶 中村

長崎らしい贈り物 「砂糖瓶」

「元祖 時津まんじゅう中村」で見つけたこちら。
お店の方に伺ったところ、長崎街道沿いらしい興味深い砂糖文化だったのでご紹介しておきましょう。

こちらは「砂糖瓶」と言って、西彼杵郡時津町・長与町あたりで「初七日」の法要の際、仏前に備えるお供え物(あげもの)の一種(一本3,500円)。地元では「砂糖まげ」とも呼ばれているのだとか。

瓶に美しく詰められた角砂糖の贈り主は決まって「女性」。
昔からお香典(現金)は男性が、砂糖瓶は女性が贈るという慣わしがあるのだそうです。
法要終了後、参列者たちは角砂糖を分けて自宅に持ち帰ります。

当時お金と同等の価値があった貴重な砂糖を贈るということは、この上ない気持ちの表れだったことでしょう。
砂糖が比較的手に入りやすかった長崎街道沿いならではの文化ではないでしょうか。
時津・長与エリアで今もなお「砂糖瓶」を製造販売しているのは、こちらのお店1軒のみとのことです。

◆問い合わせ先:元祖 時津まんじゅう中村
〒851-2105 長崎県西彼杵郡時津町浦郷301-16
電話 095-882-2340
営業時間 8:00~17:00(水曜休)

 

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