今週末、3月24日(土)、25日(日)の2日間「ナガサキリンネ」が開催されます。
「ナガサキリンネ」とは、長崎でもの作りに従事する職人の方、
それらを販売するお店など、普段は個々で活動している方達が一同に集まり、
長崎で作られている“もの”を紹介する今年初開催のイベントです。
昔は各まちに職人さんがいて職人さんが作ったものを買って、壊れても
それを作った職人さんが修理してくれて・・・
今よりも“もの”を大事に使っていた時代でした。
それは“もの”を作る人と私たち消費者の関係が身近であり、
作った人の顔がわかる、ということもあるかもしれません。
しかし量販品があふれている今の時代誰が作ったのかはもちろんのこと、
職人さんと顔を合わす機会もなかなかないですよね(-ω-。)
「ナガサキリンネ」では、職人さんと消費者が実際に顔をあわせて
作り手の思いや、使い手の感想などをその場で対話することができたり・・・
長崎のもの作りについて、そして実際に作っている“人”について、
より知ることができる、新しい出会いがある今までになかったイベントです。
集まるのは長崎県内でもの作りに従事されている職人さん方をはじめ、
長崎県出身で、現在は県外で活動されている方も里帰り出展を行います。
出展される方達は陶磁器や木工製品、洋服や染物など布製品、革製品を扱う
職人さん達をはじめ、珈琲豆の焙煎職人や菓子職人、カフェやレストランなどの
出展もあり、衣・食・住、勢ぞろい!
長崎のこだわりのもの作りの職人さん達に一同に会えるってすばらしい\(^▽^)/
その他、長崎の伝統工芸長崎ハタ作り、陶磁器のボタン作り、
長崎からはじまった活版印刷など長崎の伝統工芸を体験できる
ワークショップも開催されます。
開催場所は、鎖国時代に文化の入り口だった国指定史跡「出島」
近代的なデザインの長崎県美術館
対照的な2つのスポットですが、どちらも出島というエリアで文化を発信している場所
約50の出展者が出島と長崎県美術館の2会場に分かれて出展します。
ナガサキリンネのテーマは「自分たちの暮らしを作るのは自分である」
長崎の文化、長崎のもの作り、長崎の素材、長崎で暮らす素晴らしさを
「ナガサキリンネ」で今一度、見直してみませんか?
出展者やワークショップの詳細はホームページをご覧ください。
【ナガサキリンネ】
開催日時:3月24日(土)10:00〜17:00
3月25日(日)10:00〜16:00
開催場所:出島、長崎県美術館
※物販・飲食の時間は11:00から完売まで。
※出島は電停「出島」前の入口ではなく、奥の東ゲート出入口から入ると、
イベント会場に無料で入場することができます。
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