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平成27年の世界遺産登録の実現を目指している「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」

構成資産と関連箇所を次々にまわっているところなのですが、昨日紹介した
江上天主堂のある奈留島のお隣、久賀(ひさか)島にも行ってきました!

久賀島に残る構成資産は旧五輪(ごりん)教会
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左が旧五輪教会、右のオレンジ色の屋根が現在の五輪教会です。
木造で瓦屋根という和風の教会
20130611-IMG_4667.JPG

元々は、同じ久賀島にある浜脇教会を建替えるときに、五輪地区に移築されたもの
明治14年の建立だそうです。
教会を五輪地区に移築するときは、すでに50年という歳月が経っていました。

古い教会を丁寧に解体した後、一つ一つを人力のいかだで運び組み立てたそうです。
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禁教令がとけた後、各地では次々に教会堂が建てられましたが、五輪地区には教会がありませんでした。
信徒らの信仰の思いが、引き寄せた教会です。
20130611-IMG_4677.JPG

現在は、新教会が並んでいることからお分かりのように、この教会は使われていません。
新教会が建つときに、旧教会堂は解体されるところでしたが、「貴重な文化財として
価値ある建造物を何とか守ろう」と当初の姿で保存されることになりました。

現存する明治初期の教会としては、長崎市の大浦天主堂に次ぐもので国指定重要文化財に指定されています。

海上タクシーを利用すると、教会堂のすぐそばまで行くことができますが、五輪地区は久賀島の中で
いまだに直接車で行くことができない場所

五島市・福江港から久賀島・田ノ浦港の定期船を利用する場合だと
田ノ浦港からタクシーで40分、さらに徒歩で10分という場所にあります。

孤島の中の孤島で守り続けられた信仰を物語る貴重な遺産です。

旧五輪教会堂
住所:五島市蕨町993-11
お問い合わせ:五島市教育委員会
電話番号:0959-72-7800

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