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長崎駅から徒歩5分西坂の丘にある日本二十六聖人殉教地20130618-IMG_5072.JPG

豊臣秀吉による禁教令により、キリシタンが多く住む長崎の西坂で処刑された26人。
ここは日本で唯一の巡礼地として認定されています。

この記念碑は、日本を代表する彫刻家舟越保武氏が制作に約4年の歳月を費やして
完成させたものですが、実は記念碑には裏面があります。

裏面は「長崎への道」と題して、二十六聖人が歩いた京都から長崎への道のりを表したもので
建築家・今井兼次氏による制作です。
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そして記念碑に隠れてしまっていますが、裏手には「日本二十六聖人記念館」があります。
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記念館の壁の下側は長崎の土壁、その上の格子は牢獄をイメージして作られており、こちらも
建築家・今井兼次氏のデザイン

殺されるとわかっていながら、信仰を守り続け、1,000キロの道のりを約一ヶ月かけて裸足で歩き
苦しい道のりの末にたどり着いた西坂の丘で十字架にはりつけられ、両脇を槍でつかれ
処刑された6人の宣教師と20人の信徒達

「なぜ、そこまでして!」という感情が真っ先に出てきますが、信仰を守るためならば
死ぬことなどいとわなかった彼らの存在が長崎のキリスト教の歴史の中で、とても重要なものと
なっています。

世界遺産の登録実現を目指している長崎の教会群とキリスト教関連遺産ですが、
重要な存在である二十六聖人をはじめ、貴重な資料が記念館には多く展示されています。
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日本二十六聖人記念館に所蔵されている二十六聖人の関係資料をいくつかご紹介しましょう。

まず、二十六聖人は日本人が思っている以上に、重大な出来事として認識されていることが
世界中で残されている多くの資料からわかります。

こちらは17世紀にスペインで作られた二十六聖人の銅版画
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二十六聖人の殉教は、全世界でとても大きな驚きとして伝えられました。
二十六聖人の肖像画や、殉教の図などが多く残されています。

左のメダルは18世紀にイタリアで作られたイエズス会の三人の聖人のメダル
そして右上の書簡は明治初年頃書かれた二十六聖人の記録です。
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二十六聖人の一人、聖パウロ三木の御像
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元々はスペインの教会で飾られていたものですが、記念館に寄贈されました。

こちらはメキシコのクエルナヴァカ大聖堂に残る二十六聖人の殉教の場面を描いた壁画の写し
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中央の箱に納められている布は、二十六聖人の誰かの血が染まった布で、
遺物として代々大切にされてきたもの。
世界の至るところで聖人として崇敬されており、二十六聖人を記念して作られた教会が
世界中にいくつもあるそうです。

記念館には日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの渡来からの歴史資料などが
展示されており、長崎のキリスト教の歴史を本物の資料を見ながら、知ることができます。

他にも貴重な資料を見せていただきましたので、続きはまた明日紹介させていただきます。
★二十六聖人記念館の貴重な資料
日本二十六聖人記念館
住所:長崎市西坂町7-8
電話番号:095-822-6000
営業時間:9:00〜17:00
入館料:一般/500円、中・高生/300円、小学生/150円
休館日:年末年始(12月31日〜1月2日)

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