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昨日から西坂の丘、二十六聖人の記念碑の裏手にある「日本二十六聖人記念館」を紹介しています。
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★前半の紹介はこちらから
記念館の壁面には二十六聖人が歩いた京都から長崎までの陶磁器産地の陶器が
色ごとに分けてデザインとして活かされています。

記念館には二十六聖人に関係する貴重な資料の他に、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの
渡来からの歴史資料などが展示されています。
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ザビエルの自筆書簡がなんと長崎にあるのです!
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ポルトガル国王ジョアン三世宛の手紙です。

そして、1852(天正10)年九州のキリシタン大名である大友、大村、有馬三大名の使節として
ローマへ派遣された4名の少年使節「天正遣欧少年使節」の一人中浦ジュリアンの自筆書簡も
展示されています。
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中浦ジュリアンは2008年に日本(長崎)で初めて執り行われた列福式において、
カトリックで「聖人」に次ぐ尊崇の対象である「福者」に列せられました。
この手紙には、信者への拷問や迫害、殉教について、そして「この手紙を書いているときも、
もっと安全な場所に逃げるようにと知らせがあった」という内容も書かれています。

中浦ジュリアンだけではなく、当時信仰を守っていた方々が、このような思いを抱えて
生きていたのだろうと感じることができる手紙です。

マリア観音や、迫害期の250年間、信者によって代々守られてきた
「雪のサンタ・マリア」の掛け軸
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禁教令の高札
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高札が撤去されたとき、ついに信仰の自由を得ることができたのです。

記念館の2階の一画にある「栄光の間」
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マリア観音と二十六聖人の一人「聖ディエゴ喜斉」の腕の遺骨が納められています。

展示されているマリア観音の中に原爆で被爆したマリア観音がありました。
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迫害と原爆を乗り越えて、現代に残るマリア観音です。

展示を見ると「なぜそうまでして信仰を守ったのか…」という感情が先に出てきますが、
ここに残るものは「”信仰を守る”ことを自分の人生をかけて貫いた人たち」の証
明らかに違う価値観を持っていた人たちの生き様を知ることによって、来館された方の人生を
見つめなおし、何かしらの心に残る施設であれば…とスタッフの方からお話を伺いました。

尚、記念館にスタッフの方がいらっしゃるときは入口に案内が出ていますので、
お気軽にお声かけください。説明を聞きながら展示を見ることができます。

団体様の場合は、ご要望があればホールで説明や講話などもできますので
事前に記念館にご相談下さい。

日本二十六聖人記念館
住所:長崎市西坂町7-8
電話番号:095-822-6000
営業時間:9:00〜17:00
入館料:一般/500円、中・高生/300円、小学生/150円
休館日:年末年始(12月31日〜1月2日)

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