↑人気ブログランキングに参加しています!クリックお願いします。

IMG_3703

数年来ずっと気になっていた
世界文化遺産候補「旧野首教会」を訪れるため、
五島列島の北端 小値賀町 野崎島へ。

この島は江戸末期に外海地区(長崎市)から潜伏キリシタンが移住。
明治41年には教会建設の父といわれる鉄川与助の設計による、
本格的なカトリック教会が完成しました。

_MG_9491

しかし昭和46年、住民が集団離村。

旧野首教会は、現在はほぼ無人となったかつてのキリシタン集落の跡に、
野生化した鹿とともに佇んでいます。

旧野首教会を含む「野崎島の野首・舟森集落跡」は、
世界文化遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産の1つ。
平成28年度の世界遺産登録を目指しています。

IMG_3620

小値賀港から町営船で35分。
野崎港に着くと、そこはほぼ無人となった島。

IMG_3614

かつてここにあった人々の営みの跡が残る、
タイムスリップしたような島。

IMG_3625

集落の石垣に、かつての暮らしを想いながら足を進めます。

3枚セット

(上)自然に戻りつつある家々。
(左下)石垣の間から、カニがひょっこり顔を覗かせます。
(右下)アコウの大木の下に、かつて使われていた共同井戸が、
パステルカラーの不思議な水をたたえていました。

IMG_3654

丘を登りきると、眼下には青い海!!

IMG_3660

集落跡や草原を歩くこと約30分、
小高い丘の上に、
ついに・・・
世界遺産候補「旧野首教会」の姿が見えてきました!

IMG_3668

まるでヨーロッパの田園地帯みたいな景観。
日本にいることを忘れてしまいそうな非日常感です。

IMG_3670

自然石で作られた石垣の頂点に建つその姿は、
まるで中世ヨーロッパの建築物のような神々しさ!

IMG_3679

現在の教会は明治41年完成。
教会建築の父 鉄川与助の設計による
重厚なレンガ造りの本格的なカトリック教会です。

わずか17世帯の信者たちが、貧しいながらも協力しあって費用を捻出し、
数年をかけて手作りで建てた祈りの場・・・。
近づくほどにお腹にグッと熱くなるものを感じます。

IMG_3688

美しいコウモリ天井は、
「人々の心を天高く引き上げる」という意味が込められているのだそうです。

IMG_3687

自然光がやさしく差し込むステンドグラス。

IMG_3681

かつてこの教会で祈りの日々を過ごしていた人々のことを想いながら、
教会を後にしました。

IMG_3680

旧野首教会からの眺め。
眼下に見える野崎自然学村塾には、
野崎島でたった一人の住人である施設の管理人さんが暮らしています。

IMG_3708

時おり鹿の姿が見える以外は、ただ静寂。
旧野首教会は、100年以上の時を経て
海を望む丘にひっそりと佇んでいます。

禁教時代の厳しい弾圧の中で何代にも渡って信仰を守り抜き、
そして信仰の自由を手に入れた人々が
ようやく建てることができた祈りの場。

心穏やかに、訪れてみてはいかがでしょうか。

 

【重要!】
野崎島・旧野首教会をご見学の際には、
「必ず」NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会へご連絡を!
詳しくはこちら↓
http://ojikajima.jp/before

◆ 関連ブログ
世界遺産候補「旧野首教会」を訪れるなら行っておきたい!
野崎島のキリシタン資料が多数展示されている
「小値賀町歴史民俗資料館」についてのブログはこちら↓
おぢか日和①~小値賀歴史民俗資料館~
http://tomocchi.nagasaki-tabinet.com/post-4591/

◆旧野首教会(ながさき旅ネット)↓
http://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/605/

 

人気ブログランキングに参加しています!
クリックして応援してしてくださると嬉しいです(*^-^*)
↓ ↓ ↓ ↓

トラックバック (ご利用について)

トラックバックURL:

コメント (ご利用について)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">