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こんにちは!ともっちです☆
前回のブログでご紹介した
島原の乱(島原・天草一揆)終焉の地「原城跡」を訪れたら、
車で約5分の距離にある有馬キリシタン遺産記念館
そして日野江城跡にも足を伸ばしましょう。

こちらの記念館は、2018年度の世界遺産候補
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
構成資産のひとつである原城跡をはじめ、
日本初のキリシタン大名 有馬晴信の居城であった日野江城跡や、
その城下町に存在した日本初の神学校「有馬のセミナリヨ」など、
南島原におけるキリスト教の繁栄と弾圧の歴史を
わかりやすく紹介しているガイダンス施設です。

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特筆すべきは常駐の女性ガイドスタッフが展示案内をしてくれるってこと!!

ガイド料は無料ですが、わかりやすく丁寧な案内のおかげで
当時のイメージが膨らみ、グッと理解が深まるんです♪
(写真両端はガイドスタッフの寺田さん・西田さん、中央は観光大使の永池さん)

展示室は2つ。
① 南島原の繁栄とキリシタン文化日野江城跡が中心)
② キリシタン弾圧と島原・天草一揆原城跡が中心)

どちらから見学しても構いませんが、
まずは前回のブログでご紹介した原城跡を中心とした②の展示室から入ってみましょう。
ここでは島原の乱(島原・天草一揆)に関わる史料や
発掘調査の出土品を中心に展示されています。

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うわぁ・・・・・リアル。

思わず目をそむけたくなるような光景ですが、
これは原城跡発掘現場のレプリカ

島原の乱(島原・天草一揆)後、幕府軍によって徹底的に破壊された原城からは
おびただしい数の人骨とともに
十字架などのキリスト教関連の遺物が多数出土したそうです・・・。
その後、幕府による禁教政策はより強固なものになっていきました。

現在の原城跡は(あたり前ですが)石垣や地形などの他には
一揆当時の様子を伺い知ることは難しいので、
このような展示を見学することで理解が深まりますね。

2-1

原城跡から出土した十字架、火縄銃の銃弾、砲弾

他にもサンゴでできた十字架やロザリオなど数多くの出土品からは、
一揆に参加した人々の想いがにじみ出ているような気がしました。

人々の心の拠りどころであったキリスト教の教えは
いかにしてこの地に根付いたのでしょうか・・・。

島原の乱(島原・天草一揆)が起こる以前の南島原は、
全国に先駆けてキリシタン文化がいち早く花開き、繁栄を極めた
キリシタン城下町だったのです!!!

次は①の展示室で、南島原の繁栄とキリシタン文化(日野江城跡が中心)
について見てみましょう。

1

左)活版印刷機(1/2縮小模型)
1590年 天正少年遣欧使節の帰国に合わせ、
イエズス会の巡察師ヴァリニャーノがヨーロッパから持ち込んだもの。
翌年には加津佐(南島原)のコレジヨで
日本初の活版印刷技術による書籍が発行されました。

右)1591年 南島原(加津佐)で発行された日本初のキリシタン版(複製)。
コレジヨで使う教科書やキリスト教布教のための書物など、
数多くのキリシタン版が発行されました。

1 (2)

左)日野江城跡から出土した「金箔瓦」
時の権力者 豊臣秀吉が大名の功績に応じて使用を許可したといわれる金箔瓦は、
中央政権とのつながりをうかがわせる貴重な史料。
長崎県内ではここだけでしか出土していません。

右)天正遣欧少年使節(長谷川路可筆/複製)
1582年 日野江城下にあった日本初のキリスト教教育機関
「有馬のセミナリヨ」の卒業生の中から
特に優秀な4名の少年たちが選ばれ、ヨーロッパに渡りローマ法王に謁見しました。

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シアターコーナーでは、
キリスト教の伝来から弾圧までの説明映像(12分)を見ることができます。

また、有馬キリシタン遺産記念館南島原ひまわり観光協会)では
記念館内を案内する常設ガイド(無料)のほかに、
原城跡日野江城跡などを案内する観光ガイド(有料)の手配が可能です。
コースは6つありますが、
記念館で事前学習をしてから原城跡日野江城跡をめぐる
「世界遺産候補コース」のがおすすめ!
同じ担当ガイドが一括して案内するので、より理解が深まりますよ!

【有馬キリシタン遺産記念館】
所在地:〒859-2412 長崎県南島原市南有馬町乙1395番地
電話番号0957-85-3217
料 金大人:300円/高校生:200円/小・中学生:150円
営業時間:9:00~18:00 /定休日:木曜日
アクセス:原城跡から車で5分
◆ガイド申込・詳細はこちら⇒南島原ひまわり観光協会HP

600日野江城跡

記念館で知識を得たあとは、
キリスト教繁栄期の有馬氏の居城 日野江城跡にも立ち寄りました。

写真は発掘調査で出土した「階段遺構」
キリシタン城下町建設のため、城下にあった40もの寺院を破壊した有馬晴信は、
破壊した仏塔などを石段の踏み石として利用したのだそうです・・・。
キリスト教繁栄の歴史とともに仏教の弾圧が行われた歴史を伺い知ることができます。
(現在は文化財保護のため埋め戻されています)

600有馬セミナリヨ跡

日本初の神学校「有馬のセミナリヨ」跡

1580年キリシタン大名・有馬晴信が城下に創設。
1614年に廃止されるまで34年間に渡って
天正遣欧少年使節の4人の少年たちをはじめ、多くの国際人を輩出。
最大で130人もの少年たちが語学や音楽、
美術などの教育を受けていたのだそうです。

2018年度の世界遺産候補
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の登録も目前!!
南島原のキリシタン史の光と影をめぐってみてはいかがでしょうか?

【日野江城跡】
所在地:859-2305 長崎県南島原市北有馬町
アクセス:島鉄バス 南道バス停より徒歩10分。
東側の大手口、西側の浦口がある。
◆モデルコース「日野江の城下町と有馬のセミナリヨ跡を巡る」

308IMG_5552

◆LINEスタンプ発売中!
天草四郎をイメージしたスタンプで楽しいコミュニケーションはいかが?
「ひまわり四郎くん」で検索してくださいね☆
問:(一社)南島原ひまわり観光協会

 

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人気漫画「坂道のアポロン」(原作:小玉ユキ)の実写映画化が決定!
舞台は長崎県佐世保市。
映画の撮影に伴い、エキストラを6月まで募集しております。
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有馬キリシタン遺産記念館~日野江城跡」への2件のフィードバック

  1. 朱山秀雄(しゅやま ひでお)

    先週18日に山口から夫婦で立ち寄りました。原城跡を訪れた後、近くに記念館があるのを見つけて立ち寄りました。団体さんに紛れて一緒に見学した後に、西田さんの案内で更に詳しい説明をお聴きする事ができました。こちらからの素人質問にも優しく丁寧に答えて頂きました。様々な角度でしかも深く、郷土の歴史を勉強されていることに感心いたしました。私としては、これまで、九州キリシタン大名、島原の乱、天草四郎、少年使節団など言葉の点の集まりでしか捉えていなかったこの時代を、時系列的にそしてそれぞれの繋がりを知って、ある程度、面で捉える事ができました。有難うございました。
    世界遺産への登録、近いうちの実現を祈っています。

    返信
    1. ともっち 投稿作成者

      朱山さま
      嬉しいコメントをいただき、ありがとうございます。
      資料館にも転送させていただきます。
      勉強熱心かつ真摯なスタッフが多く、
      原城跡・日野江城跡などと併せて見学いただくことで、
      体系的な理解が深まりますよね。

      返信

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