| 古賀・植木の里散策

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こんにちは!ともっちです☆
ハラハラと舞い落ちる散り紅葉が美しい晩秋、
長崎街道沿いにある約400年の歴史を誇る植木の里・古賀を散策してきました。

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JR長崎駅から市布経由の普通列車に乗車して約22分、肥前古賀駅で下車。
そこから徒歩7分ほどの距離にある古賀植木センターから散策をスタートします。

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案内していただいたのは樹木医・松保護士で、
古賀で代々続く植木屋さんでもある久保田 健一さん。

春のサツキ、秋の紅葉と折々に美しい古賀の里は、
見事に手入れされた庭園と共に、
美しい自然を楽しむことができて散策にぴったり。
毎年ゴールデンウィークに開催される植木まつりの時期には、多くの人で賑わいます。

今回は8つの植木屋さんのお庭をめぐりましたが、
植えられている樹木は全てメジャーリーガー級の価値があるものなんですって!!
ちなみに庭全体が「まるごとショーウィンドウ(つまり全て売り物)」なのだそうです。

古賀には組合未加入も含めると100軒以上、
組合加入だけでも65軒もの植木屋さんがあり、
江戸時代から続く老舗も多いのだとか。

んっ?江戸時代??

そう、古賀は約400年に渡り伝統技術を継承・発展してきた
類まれな植木の里なのです!!

江戸時代初期、長崎在住の中国人たちが彼らにゆかりの深い近隣の黄檗宗寺院
「滝の観音」にこぞって参拝し、その帰り道に古賀に立ち寄って庭園を愛で、
植木を買い求めるのが流行したことから技術が発展し、販路を拡大していった古賀植木。

その後、他には真似できない類まれな技術と美しさは国内外から大きな評価を受け、
オランダ船や唐船に乗せられて中国をはじめ海外へ、
そして幕末~大正期にはロシアへも輸出され大変珍重されたのだそうです。
特に中国の貿易商とは活発に取引が行われており、
古賀の植木屋さんの中には中国も支店を持つ大店も多かったのだとか。

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樹齢150年を超える見事な黒松と五葉松がずらり(雄光苑)。

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こちらは古賀のシンボル。
元禄2年に中国から伝わったという
樹齢600年を超える「日本一のラカンマキ」です。
高さ約10m、幹周り約4.5mもある巨木ですが、まだまだ成長中なのだとか。

苗木の時に良い条件で育てることにより、丈夫で大きな木になるのだそうです。
人だけでなく木も「三つ子の魂百まで」なんですね☆
(赤瀬邸)

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こちらは今回案内をしてくださった久保田さんのお宅。
見事に手入れされた松と花木とのバランスがハイセンス!!
ちなみに黒松の芽切りをし、古葉を落として整えるという
現在普及している松の剪定方法はこちらが元祖なのだとか。
(茂樹園)

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川のせせらぎまでも美しく感じますね。(茂樹園)

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昭緑園では山、古賀のシンボルである「日本一のラカンマキ」、
横たわる大きな石を借景とした枯山水の庭を味わうことができます。

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昭緑園は九州トップクラスの高級盆栽屋さん。
ちなみに盆栽の価値は大きさには関係ないらしく、
小さくても高いものでは数百万円もするというから驚きです!!
右写真の盆栽は前衛アートのように斬新!!!!

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江戸時代からの老舗「共楽園」。
風情ある庭園に散り紅葉が映えます。

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この枝が曲がりくねった木は「七曲のヒイラギ」といって、
江戸時代の中国人に人気があった技法で作られています。
古賀だけにしかないスペシャル技術の結晶!!

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左の写真は、反対に中国から輸入されたシナヒイラギの葉。
右の写真は、江戸時代に中国から伝わった長崎名物「ざぼん」の古木。
かつての日中交流の生き証人です。

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銀杏並木の美しい坂道を登っていくと

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植木屋さんたちの守り神「恵比須神社」の鳥居が見えてきました。
毎年の例祭はもちろん、ゴールデンウィークに開催される植木まつりも、
この恵比須神社にお参りしてからスタートするのだとか。

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松花園の水琴窟。
茶道で用いる水屋設備のひとつですが、
手水鉢から汲んだ水を手前の「福」と彫られた瓦の間に落とすと、
琴のような美しい音色が聞こえるという風流なもの。

「まるごとショーウィンドウ」である植木屋さんの庭園は、
植木だけでなく庭園に配するさまざまな物...
例えば石灯籠などや石橋、石塔なども
「自然に見えるように苔を生やして」展示してあるんです。

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いや~長崎って本当に奥が深いですね~!!
見事な植木技術に感動すると共に、
ハラハラと舞い落ちる紅葉に冬の足音を感じた古賀の旅でした。

毎年11月には2日間限定で
1,000坪の名庭「迎仙閣」の一般公開もあるそうなので、
そちらもぜひ訪れてみたいと思います。

◆今回私が参加したのはガイドツアー <長崎さるく>の
【四百年の歴史を誇る植木技術と庭園~古賀・植木の里散策~】コース。
古賀の植木屋さんの案内で約2時間、3.2kmほど、
四季折々に美しい植木の里を散策するツアーです。
お申し込み・お問い合わせは下記URLからどうぞ。
マップをダウンロードして自由に散策することもできますよ。
http://www.saruku.info/course/Y028.html

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【おまけ】
肥前古賀駅の近くで出会った野生(?)のキジ。
お供してくれるのかと思いきや、どこかへ行ってしまいました...。

 

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