| れきぶん特別企画展

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長崎歴史文化博物館(通称れきぶん)では
ただいま特別企画展「バチカンの名宝とキリシタン文化」が
開催されています(^-^*)/
20081208-vatican[1].jpg
元々この企画展は去る11月24日に長崎で開催された
「列福式(れっぷくしき)」にあわせての企画展
「列福式」とはカトリック教会が模範信者を
「福者(ふくしゃ)」という位にすることを宣言する式です。
今回の式典では江戸時代のキリシタン弾圧の時代に
日本各地で処刑された188人の殉教者を「福者」とし、
式典自体も日本で初めての開催ということで
注目を集めました。
企画展ではカトリック教会の総本山であるバチカン市国
(イタリアのローマ市内にある世界一小さい国と言った方が
わかりやすいでしょうか)の中にある歴代ローマ教皇の収集品
を収蔵展示する世界最大級の美術館「バチカン美術館」
をはじめ、国内外から250点もの貴重な史料・作品が
集められています。
さぁ!一体どんな企画展なのでしょうか?
今回「Go!Go!ともっち」が歴史文化博物館に
潜入レポートです♪
※特別に許可をいただいて撮影しております。
入ってすぐに目につくのが「元和8年長崎大殉教図」
20081208-IMG_9907.JPG
禁教の時代、信仰を守り貫いた信者達が
処刑されている様子が細密に描かれており、
この絵はローマ・ジェズ教会から来ています。
作者は不明で迫害を逃れた日本人キリシタンが
マカオに渡りそこで描いたものだろうと言われていますが、
キリシタンに関するものは日本では見つかれば
処分される時代だったのでこういった絵が残っていることが
歴史的にとても貴重であり、今回「福者」になった188人も
このような形で殉教したのかと考えさせられる1枚です。
展示されているすべての資料が貴重なものなのですが、
その中でも貴重なものをもう一つ☆
日本で最初のキリシタン大名・大村純忠による
「イエズス会への茂木(もぎ)・長崎の寄進状」
20081208-IMG_9904.JPG
この書簡には「茂木と長崎をイエズス会に差し上げます」
という内容が書かれています。
その後豊臣秀吉が長崎を直轄領としていますが、その間、
長崎は日本ではなかったということになりますねw(゚0゚)w
ちなみに長崎を直轄領とし、鍋島家茂を代官に命じた
豊臣秀吉の朱印状も展示してありますので
こちらもお見逃しなく☆
「豊臣秀吉朱印状 鍋島家茂宛」
20081208-IMG_9939.JPG
また、こちらは近年発見された天正遣欧少年使節の一人
「伊東マンショ」と引率した「メスキータ神父」の肖像画
20081208-IMG_9913.JPG
2005年に見つかったこれらの肖像画
使節団と謁見した当時のローマ教皇グレゴリウス13世の
子孫の家で、古い本の中に挟まっていたそうです。
使節団の実像を伝える史料は少ないので
今回発見されたものはとっても貴重で
思いがけない大発見だったそうです。
約420年前に描かれたものにも関わらず
きれいに残っていますのでこちらもじっくりご覧下さい♪
レポートはまだまだ続きますv(*’-'*)o続きは→コチラ
特別企画展「バチカンの名宝とキリシタン文化」
開催期間:2008年11月1日〜2009年1月12日
料金:大人/1,000円、小・中・高生/600円
長崎歴史文化博物館
住な所:長崎市立山1丁目1番1号
電話番号:095-818-8366
開館時間:8:30〜19:00
休館日:第3火曜日

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